障がい者が健常者と一緒にポーカーをプレイするには?

ほとんどのカジノやポーカールームでは、特別なニーズや障がいを持つポーカープレイヤーを快く受け入れています。場合によっては、入場の際に、障がい者手帳を提示する必要があるかもしれません。手帳の他にも、医師の診断書や医療証明書は、特別なニーズを持つポーカープレイヤーのハンディキャップを証明するためによく使用されます。

スポッターを使う

目の障がいを持つ方は、スポッターを使ってポーカーをプレイできます。スポッターは視覚障がい者の後ろに座り、ホールカード、ボードカード、ベットなどの情報を耳元でささやきます。ゲームをプレイするのに必要な情報だけを伝えることが許されており、他の余計な情報を提供することはできません。また、ポーカーに関するアドバイスや指導をすることもNGです。ただし、目の障がいを持つプレイヤーは、他のプレイヤーの様子を伺うことができないため、ポーカーテーブルでは戦略的に不利になってしまうでしょう。

目の不自由な方のためのポーカー用品

点字カードとは、紙やプラスチックのカードに点字を打ち込んだもので、かなり以前から存在しています。しかし残念ながら、この点字は短期間しか持ちこたえられないため、次第に読みにくく、指で感じにくくなっていきます。Braille Bookstoreでは、2種類の点字カードをそれぞれ6.95ドルで販売しています。プラスチック製の点字カードがより一般的です。点字カードの他にも、巨大サイズのカードなど、細かい動作が自由にできないプレイヤーにありがたいアイテムが販売されています。

色覚異常の状態でポーカーをする

色盲とは、色を見たり区別したりする能力が低い障がいのことです。色盲のポーカープレイヤーは、チップの色を見分けることができないなど、様々な形で影響を受けます。そのため、色盲のポーカープレイヤーが参加している場合は、様々な形や大きさのポーカーチップを使い、違いをはっきりさせることが効果的です。HomePokerTourneyのCreate-a-Blindのページでは、ゲーム中に壁に貼るポスターの作成方法が説明されています。このポスターには、様々なポーカーチップの形と色が印刷されています。これを導入すれば、色盲のプレイヤーでもチップの価値を判断しやすくなるでしょう。